無農薬の有機コーヒーをフライパンで焙煎してみた

 知り合いのファームから有機コーヒー豆をいただいたので、焙煎して飲めるところまで加工してみました。

 コーヒー豆についている皮を取り除いて洗浄工程を入れて乾燥してやると、生豆の状態になりました。一方、皮つきの豆をそのまま乾燥すると、パーチメントコーヒーというフルーティーなコーヒーになります。

 パーチメントコーヒーも美味しいのですが、今回は焙煎まで実行するのが目的です。

有機コーヒーの焙煎

 焙煎機がないので、フライパンでやってみました。しかし、均一に焙煎は進まず90分続けても図のようにまだらになってしまいました。途中、ナッツ香が出て調子よかったのですが、しまいには焦げ臭が出てきたので90分で終了しました。フライパンによる焙煎は難しいですね。

焙煎した無農薬有機コーヒーは至高の1杯

 うまく焙煎できなかったのですが、深煎りと浅煎りのコーヒーが混合していると都合よく解釈して飲むことにしました。

 ミルで粗挽きにしてから、いざ!ドリップです。

 問題の味ですが、意外に美味しく飲めました!

 少し焦げ臭はありますが、90分かけてフライパン焙煎した無農薬有機コーヒーは、苦味と旨味が感じられる何とも言えない至高の1杯でした。

次回はフライパンではなく、小型の焙煎機を買って焙煎してみます。

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